外反母趾にならないランニングのやり方
外反母趾にならないランニングのやり方をご紹介いたします。
よく外反母趾の人がランニングをするとあまり良い事ではない。症状が悪くなってしまうなどといった話がありますよね。ですがランニングをする事は健康維持のために必要だという方にとってはやめる事ができないものです。
そこでランニングをしたいという方が外反母趾を予防したり改善したりすることができるような方法をご紹介したいと思います。
どうして外反母趾の人がランニングをすると悪化させてしまうという話が出てきたのかを調べてみると次のような事がわかりました。
ランニングをする時には本当は正しい走り方というものがあるのですが、外反母趾になってしまうという方は共通して走り方が間違っているからなのだと言われています。
美脚になる方法と同じように正しいランニングができなければ意味がないわけですね。
例えば外反母趾になっている人の多くは『偏平足』だったり『開張足』だったりして、走る時の衝撃を上手に受け止める事ができない事が多いのです。
この衝撃が結局は外反母趾を悪化させてしまうというわけなのです。
間違ったランニングフォームとは?
正しい走り方ができればランニングをしても大丈夫ですが、間違ったランニングフォームをしていては続ければ続けるほど不健康になってしまう事になります。
では間違ったランニングフォームとはどういうものなのかというと、美脚になる方法でもご紹介しているように、人は歩く時にかかとから足の指にかけて体重移動をして移動します。
足の指先を使わない走り方
ランニングでも同じで、かかとから足の指先までをしっかりと地面につけて走らなくてはならないのです。ところがかかとにだけ重心を受けて指先を使わずに走る人がいますが、このフォームは決してやってはいけません。
足の跳ねが真後ろではない
走った姿を後ろから見ると、外側に向かって足が跳ねていたり内側に跳ねていたりしたらアウトです。
この走り方は足の親指、もしくは小指側にだけ体重をかけて走っているため、続けていると外反母趾になりやすくなってしまうのです。
正しい走り方をするには?
以上のような走り方をしていては外反母趾が悪化してしまう可能性が高いのでやめましょう。ではどうしたらいいのかというと、次の事に注意して走るようにしましょう。
靴のサイズが合っている事
衝撃を吸収するインソールを使う事
テーピング効果のあるサポーターや靴下を使う事
以上の点を守るのは最低限です。そして美脚になる方法と同じように『かかと』→『指の付け根』→『指先』に体重移動ができるように癖をつける事が必要です。
重度になってしまうと手術をしなくては歩行困難になってしまうので、できるだけ早く予防や改善をしてください。